いわてプライド

岩手で活躍するさまざまな“人”に焦点を当て、紹介する「いわてプライド」。 この土地に誇りを持って生きる人たちの、熱い想いを伝えます。

大好きな場所だからこそ、その魅力を伝えたい

第15回 岩手県政策企画部広聴広報課 高橋直也さん

大好きな場所だからこそ、その魅力を伝えたい

SNSで岩手を伝えるキャンペーン

 広聴広報課で働く高橋さんは、現在開催中の「#iiiwate(いい岩手)SNSキャンペーン2021」を担当している。『あなたの好きな岩手は、だれかのまだ知らない岩手』というキャッチコピーが添えられたこのキャンペーンでは、TwitterやInstagramを通して岩手の観光スポットやおいしいもの、工芸品、日常の何気ない風景などを募集している。お取り寄せ商品や過去に撮影した写真でも応募できるため、県外からの参加も可能だ。お気に入りの写真にハッシュタグ「#iiiwate」をつけて投稿するだけという気軽さも手伝って、すでに多くの参加作品が集まっている。


「#iiiwateフォトコンテスト2020 Autumn & Winter」最優秀賞「露往霜来(ろおうそうらい)」(撮影:村上真さん)

「#iiiwateフォトコンテスト2020 Autumn & Winter」最優秀賞「露往霜来(ろおうそうらい)」(撮影:村上真さん)

岩手ならではの魅力が伝わる作品を

 今年で3回目となったこのキャンペーン。「#iiiwate」のハッシュタグに加えて「#岩手の四季」「#三陸復興」「#岩手の世界遺産」のうち、いずれか一つを追加することで同キャンペーンのフォトコンテストに参加することもできる。昨年は24,000件以上もの応募があり、その参加数が県内外を問わず岩手へ関心を寄せる人の多さを物語っている。高橋さんは「これまでの作品も含めてクオリティの高さに驚いています。その中でも特に目を引くのは、やはり岩手らしさがよく表現されている写真ですね」と教えてくれた。

県内3つ目となる世界遺産登録

 今年は一戸町にある御所野遺跡が世界遺産に登録されたほか、奥州藤原氏が築いた平泉も世界遺産登録から10周年を迎えた。釜石市の橋野鉄鉱山を含めると、岩手県には3つの世界遺産が誕生したことになり、これは奈良県や鹿児島県と並び全国最多になる。現在は新型コロナウイルス感染症の影響から国内旅行さえ難しい状況にあるが、高橋さんはアフターコロナを見据えた広報活動が大切だと考えている。

「岩手の魅力を県内外の人たちと一緒に発信、共有していくことで、『いつか岩手に行きたい』と思ってもらいたいですし、県内の方にもこれまで以上に岩手を楽しむきっかけになればと思っています」


南部古代型染の名刺入れは、大学時代、通っていた学部の卒業生全員にプレゼントされた思い出の品

南部古代型染の名刺入れは、大学時代、通っていた学部の卒業生全員にプレゼントされた思い出の品

県職員になって改めて知る岩手の広さ

 広聴広報課に配属される以前は、大船渡市にある土木関係の部署で働いていたという高橋さん。岩手県出身ながら沿岸に行く機会がほとんどなかったため、気候や風景などの違いに驚いたという。学生の頃から岩手が大好きで「将来は県職員として岩手のために働きたい」と考えていた高橋さんにとって、新たな岩手の魅力を知ることができたのは大きな収穫だった。そして今では、岩手の魅力を広く発信する立場として日々業務を行っている。そのことについて高橋さんは、「岩手県は自分にとって、とても居心地の良い場所です。そんな岩手を紹介する仕事ができるのは楽しいですし、とても恵まれていると感じています」と言って笑顔を見せた。


“まだ知らない岩手”を探しに

「岩手は本当に広くて、地域ごとに全く違う魅力を味わえる場所です。ここで生まれて育って、毎日暮らしていても、まだまだ知らない魅力にあふれている。だからこそ「#iiiwate SNSキャンペーン2021」などを通して多くの人に知ってもらいたいですし、皆さんが知っている岩手の魅力もたくさん発信していただきたいです。知らなかった岩手の新たな一面に出会うことで、ますます岩手を好きになってもらえれば嬉しいです」

 高橋さんは今後も時間や状況が許す限り、自分自身も岩手県内をめぐって魅力を発掘していきたいと語ってくれた。


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この記事を書いたひと

フリーライター 山口由(ゆう)

2011年、東日本大震災をきっかけに横浜から盛岡へUターン。現在はフリーライターとして、お店や人材の紹介、学校案内、会社案内、町の広報誌など幅広く活動中。取材を通して出会うさまざまな人の思いや歴史を知り、「岩手ってすごいなぁ」と実感する日々を送っている。趣味は散歩と読書、長距離ドライブなど。ホームページはコチラ。

https://tokkari-shouten.themedia.jp/

写真撮影

カメラマン 佐藤到(さとういたる)

カメラマン 佐藤 到

1969年宮城県白石市生まれ。進学で来県すると、岩手の環境や住みやすさが気に入って定住。 写真店勤務を経て、フリーカメラマンとして独立。 フィルム時代から経験を積み現在は人物・風景・スポーツ・スクールスナップ・ウェディング・料理・商品などなど何でも撮影します。
佐藤到 インスタグラム
https://www.instagram.com/forzaitaruy_ly25/

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